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聖トマス石像

聖トマス像は、砂岩を粗く加工し、線刻によって人形に作られています。

司祭帽をかぶった神父と考えられ、胸部には斗桝(トマス)の記号「」が刻まれています。

これは、イエス・キリストの弟子の一人、トマスを模ったものとされ、戦国時代に山田市から田川郡にかけて存在したキリシタンの信仰の一つとして考えられています。

平成6年(1994)に(旧)山田市文化財に指定されました。

聖トマス石像

所在地:嘉麻市下山田 ※個人宅になりますので、公開はされていません。

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