
海の神の使いが鮭に姿を変えてお参りに来ると伝えられる、鮭の名を冠した全国でも珍しい神社です。
境内には鮭塚があり、毎年12月には、遠賀川を遡上してきた鮭を奉納する献鮭祭(けんけいさい)が行われます。遡上が確認されなかった場合は、大根を鮭に見立てた代用品が奉納されます。
【鮭神社の夫婦クス】
境内にあるクスの木は、樹高約30m、胸高周囲 大幹6.35m、小幹2.26m(現在なし)枝張り13.80m。樹齢700年で、根元から二又に分れ相擁立しているので夫婦クスといいます。
境内の崖面に生えており、地上25cmのところから二又に分れています。昭和55年(1980)に旧嘉穂町の天然記念物に指定されました。
鮭神社
所在地:嘉麻市大隈542番地
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