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浅野・森連署

天正15年(1587)九州平定の際、大隈町に着陣した豊臣秀吉は,益富城に一晩滞在し、大隈の町民に戸や障子を運び込ませ、一夜城を築き上げました。これを見た秋月は恐れおののき降伏に至りますが、その時、秀吉は町民の協力
に対し、陣羽織とお墨付を与えたとされます。

当資料は、秀吉の朱印状への副書で、内容は御朱印の中身にそむく連中がいたら、取り押え自分の所まで引張ってくるようにということで、浅野長政と森壱岐守(毛利吉成)との連署になっています。宛名は、大隈町となっていて天正15年卯月日という年号があります。

浅野・森連署

所在地:嘉麻市大隈町733番地

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