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長慶様(宝篋印塔)

南北朝後半期に遡る大型の宝篋印塔で、近畿から瀬戸内にかけて分布し真言宗との係わりが深い、くりかた座と呼ばれる珍しい様式ですが現在は基礎部分だけが残っています。

石材は、1m近い花崗岩の切石で、塔自体はかなりの大きさがあったようです。隣接する千手寺に関係するもので、千手氏の墓標と考えられますが、以前から、天智天皇や長慶天皇の墓所という伝承があります。
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長慶様(宝篋印塔)

所在地:嘉麻市千手2288番地

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