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木造如意輪観音坐像

ヒノキの寄木造で、目は玉眼になっています。高さは40.3cmで南北朝から室町期の作とされ、昭和58年(1983)には町の有形文化財に指定されました。

第三手まである手は、修理によって改造されたところもあります。頭体根幹部は、前後に二材を寄せて彫出し割首柄差しとしています。全体の様式や表情は、地方ではなく、京都あたりの仏師によって製作された可能性があります。

木造如意輪観音坐像

所在地:嘉麻市大隈町434番地

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