エリア情報 木造如意輪観音坐像 2023.02.23 ヒノキの寄木造で、目は玉眼になっています。高さは40.3cmで南北朝から室町期の作とされ、昭和58年(1983)には町の有形文化財に指定されました。 第三手まである手は、修理によって改造されたところもあります。頭体根幹部は、前後に二材を寄せて彫出し割首柄差しとしています。全体の様式や表情は、地方ではなく、京都あたりの仏師によって製作された可能性があります。 木造如意輪観音坐像 所在地:嘉麻市大隈町434番地 [geo_mashup_map] 木造如来形立像 前の記事 北斗宮の大クス 次の記事
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